いつかまた、青空の下で。

奈良、関西、金沢、東京と生活の拠点を移しながら、様々なよしなしごとを綴ります。

郵便局のインターネット再配達申し込み。

今日帰宅すると郵便局から郵便物お預かりのお知らせ」が入っていました。要は再配達方法を連絡してくれ、ということです。奈良も金沢も、住んでいたところが中央郵便局に比較的近かったので、深夜に中央局まで取りに行っていたので、ほぼ当日に郵便物を手に入れていたんですが、東久留米局の場合は中央局ではないので、受付が20時までなんですね。まあ、職場に送ってもらう方法もありますが、今回は休日の日時指定を行おうと思い、まだ一度も使ったことのない、インターネット経由での再配達申し込みをしてみました。

まず「ゆうびんホームページ」のメニューから「再配達のお申し込み」をクリックして、入力作業にはいるのですが、郵便の種類や、送付先、それから氏名に住所、連絡先・・・と非常に多くの項目を入力する必要があります。友人はこの入力の多さに辟易して、結局電話してしまったそうです(笑)。それに、いくらセキュアな通信であるとはいえ、このような個人情報は極力入力させないのが望むべき姿だと思います。もちろん、番号のみ入力での申し込みの場合、間違いやいたずらが発生する可能性がある(チェックデジットを設けることなどである程度は防げるとは思いますが)ので、番号と氏名、それに連絡先電話番号の入力で済むぐらいに改善できないものでしょうか。民間業者はもう少しマシなような気がしますが。

ただ、これはひょっとしたらなのですが、郵便物って、書留や小包など現在でも追跡ができるものを除き、管理番号が不完全なのではないか、と思います。なのに、再配達が必要なものすべてに対応させるためにあのような画面構成になったのかもしれません。それだったら、書留等と一般郵便物を別の画面にするとか、基本入力画面は同じにして、内容によって、より詳細な入力が必要な場合は、基本画面入力後さらに詳細入力画面にジャンプする構造をとる、と言った方法をとるべきだと思います。せっかくのシステムなのに使い勝手が悪く、利用率が下がってしまうのは本当にもったいないと思います。今、郵政民営化が叫ばれていますが、こういった身近なところを改善していかなければ、まだまだお役所仕事、と揶揄されてしまいますよ、きっと(ただし、窓口の応対は最近気持ちが良いほど改善されましたけどね)。