いつかまた、青空の下で。

奈良、関西、金沢、東京と生活の拠点を移しながら、様々なよしなしごとを綴ります。

近視と遠視。

最後にメッセージをアップしてから2週間以上、こちらを定期的に見ていただいている数少ない読者の方、どうもすみません。 仕事がバタバタしているのに加え、疲れから肩・頭痛、ひいては吐き気が止まらないといったように体調もあまり良くないので、 帰宅してもPCを立ち上げることがめっきり少なくなったことがここのところアップしなかった大きな要因です (今回は職場からこっそりアップしています(苦笑))。

実は、私の右目は強度の遠視、左目は近視で、両眼の視力差(視度差)がかなりあります。このため、 普通の人以上に疲れがたまり、肩痛、頭痛から吐き気が止まらない、という症状が出てしまいます (イメージしにくいと思いますが、右目にきつい度数の凸レンズ、左目に凹レンズのメガネをつけて歩き回ることを想像してください。 現実に私はそのようなメガネをかけているんですが、ものの見え方、大きさひとつとっても左と右でまったく違うんです。 おそらく初めてつけた人はびっくりすると思います)。また遠視と聞くと近視の逆で、近くが見えにくくて遠くが見やすい、 と言うように思われるでしょう。普通程度の遠視は確かにそうなんですが、強度の遠視の場合、近くはもちろん、 遠くも見えにくくなるのだそうです。まさに踏んだりけったりですね。

さらに私の場合、おそらく先天的に右目のみ強度の遠視であったため、左目とのバランスがとれず、ものを立体的に見る、 という一般の人にとってはごく当たり前の習慣が幼稚園、小学生の頃にとれなかったため、 脳が立体視できるように発達しなかったらしいのです。こちらのせいで、 普通の人よりも遠近感の把握が非常に難しく、脳を必要以上に酷使することになるそうです。

後者については、脳の発達の問題なので、大人になってしまった今は治療法はないに等しいのです。となると、 せめて少しでも疲れにくいレンズ構成にしなければならないんですが、 右目が悪いからと言って強度の凸レンズをはめても思ったように視力が上がらず、逆に視度差が激しくなって悪影響を及ぼしてしまったり・・・。 本当ならこの分野に詳しい眼科医の先生に見てもらうのが一番なんでしょうが、東京に来て間もないですし、 このような特殊な分野に詳しい先生を探すのはいったいどうしたら良いんでしょうね。 どなたか良い眼科の先生を紹介してください(苦笑)。