青空の下で

奈良、関西、金沢、東京と生活の拠点を移しながら、様々なよしなしごとを綴ります。

鹿男あをによし。

フジテレビ系列で、奈良が舞台のドラマ「鹿男あをによし」が始まりましたね。原作を読んでいないのですが、ドラマを見ました。普段はほとんど、ドラマを見ないのですが、やはり、奈良が舞台だと気になります。

で、感想としては、10年以上通学していたところが映る等、知っている風景が一杯出てきて、僕はうれしかったんですが、ストーリー的にはみんなどうなんだろうなあ、という感じですね。有名どころの俳優さんを使っているので、演技などには問題ないんでしょうが、ストーリーが少し変わっていそうなのが気になるところです。

今、奈良は710年に遷都されて以来、2010年でちょうど1300年になる、ということで、奈良県全域で、平城遷都1300年記念事業が開催されます。まだまだ奈良近辺以外では知名度も高くないと思うので、こういうドラマや、JR東海の「うましうるわし奈良」キャンペーンで少しでも奈良に興味を持ってもらえたらなあ、と思います。

ちなみに、「あをによし」の意味を知らない人も多いんですね。奈良、の枕詞になるんですが、いろいろ説はあるものの、僕が聞いたのは、「青い瓦や窓枠と赤い柱」というところから、華やかな奈良の都を指す枕詞になったそうです。今は濃い木の色をしている柱も昔は真っ赤に塗られていました。復元された建物は、赤く塗られていますよね。もし、奈良にいらっしゃることがあれば、そういうところもイメージしていただけたらな、と思います。なお、あの赤い色は水銀から作られたそうです。

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あと、春日大社はドラマにも出てきたとおり、鹿島神宮から白い鹿に乗って神様がやってきた、という伝承があります。だから、春日大社は特に鹿を大事にすることになっています。また、春日大社藤原氏の守護社であり、同じく藤原氏の守護寺でもある興福寺とも縁があります。ただ、明治初期の廃仏毀釈の際には、興福寺の僧がこぞって、春日大社の神官になったとか。そのときに興福寺はかなり荒れ果て、また、寺の壁も壊され、五重塔も売られるという憂き目にもあっています。などなど、奈良のことになるとつい、色々話したくなります(苦笑)。自分でも、奈良が好きなんだなあ、と思う瞬間ですね。

とにかく(苦笑)、このドラマなどをきっかけにして、奈良のこと、もっと好きになって欲しいなあ、と思いました。